HTML テンプレートのカスタマイズ
HTML と CSS をご存知であれば、書き出し用に独自の HTML テンプレートを作成してすることができます:
テンプレートの名前を入力し、デフォルトの保存場所、 ~/ライブラリ/Application Support/OmniPlan/HTMLTemplates/ フォルダに保存します。そのテンプレートを他の人たちにも使えるようにするには、使用しているコンピュータかネットワークのライブラリフォルダで、上記と同じ場所にテンプレートを保存します。
Finder で作成したテンプレートが開きます。このフォルダにある HTML と CSS 形式のファイルをカスタマイズします。
HTML テンプレートではプロジェクトからデータを挿入するために特殊なシンタックスを使います。任意のテキスト編集ソフトで HTML ファイルを 1 つ開いてみます。すると以下のような OmniPlan 専用のトークンが組み込まれた XHTML であることがわかります:{@Token Name@}
概して言えば、トークンとはプロジェクトに関するデータのプレースホルダ(代替物)です。あるテンプレートを使って OmniPlan ファイルを書き出すとき、各トークンがトークン名と対応する実際のデータで置き換えられます。
プロジェクトのトークン {@Date@} — 書き出しを実行した日付です。
{@Version@} — レポートの書き出しを実行した OmniPlan のバージョンです。
{@Project Title@} — 「プロジェクト情報」インスペクタに入力したプロジェクトのタイトルです。
{@StartDate@}、{@EndDate@} — プロジェクトの開始日と終了日です。
{@StartTime@}、{@EndTime@} — プロジェクトの開始時刻と終了時刻です。
{@Duration@} — プロジェクト全体の期間です。
{@Completion@} — プロジェクト全体の達成率です。すべてのタスクから算出されます。
{@Cost@} — プロジェクト全体のコストです。
{@ResourceData@} — テーブルの <tr> レベルにこのトークンを配置します。すると各リソースに対して 1 行、3 列のセルが作成され、それぞれリソース名、そのリソースに割り当てられているイベントの iCal 形式ファイルへのリンク、さらにそのリソースに割り当てられている To-Do アイテムの iCal 形式ファイルへのリンクが入ります。
{@ProjectCalendarLink@} — プロジェクトにマイルストーンがある場合、そのプロジェクトのマイルストーンのカレンダーへのリンクが入ります。
スタイルシートのトークン {@ApplyStyleSheet include/style.css@} — ページに適用する CSS スタイルシートのトークンです。使用するスタイルシートのディレクトリパスを指定します。書き出しが実行されると、このトークンでは次のいずれかで置き換えられます:HTML フルレポートの書き出しの場合、外部ファイルとしてスタイルシートへのリンクで置き換わります。これにより、書き出された HTML ファイルはすべて同じスタイルシートを参照するようになります。<link rel="stylesheet" href="include/style.css" type="text/css" />
単一の HTML ページ(タスクリストやリソースリスト)の書き出しの場合、スタイルシートのコピーが直接組み込まれます。これにより必要なものすべてが単一の HTML ファイルに収まります。<style type="text/css"> [...] </style>
ループ用のトークン HTML や XML の「オープン/クローズ」タグのような働きをします。書き出しが実行されると、OmniPlan は各オープントークンとクローズトークンの間を繰り返し行き来して、各タスクやリソースについてのデータを挿入していきます。例えば、ある特定のリソースに割り当てられている複数のタスクのリストを生成するには、割り当てのループはリソースのループの中で実行される必要があります。クローズトークンを記述するのを忘れないようにしてください。またタスク固有のトークンやリソース固有のトークンは、それぞれ該当するタイプのループ用トークンの間に記述してください。
{@Tasks@} および {@/Tasks@} — すべてのタスクを一覧に書き出します。このループはタスク固有のトークンに使用できます。
{@Resources@} および {@/Resources@} — すべてのリソースを一覧に書き出します。このループはリソース固有のトークンに使用できます。
{@Assignments@} および {@/Assignments@} — あるリソースに割り当てられたタスクを一覧に書き出します。リソースのループの中でのみ使用できます。このループの中ではタスク固有のトークンが使用できます。
タスク固有のトークン 以下のトークンは、タスクのループ、またはリソースの割り当てループの中で使用できます。
{@ID@} — アウトラインに表示されているタスクの番号です。
{@Title@} — タスク名です。
{@Start@}、{@End@} — タスクの実績開始時刻と実績終了時刻です。
{@Time@} — タスクの期間です。
{@Effort@} — タスクに要する作業時間です。
{@%Done@} — タスクの達成率です。
{@Dependencies@} — タスクの依存関係の一覧です。タスクアウトラインの「依存関係」列と同じ形式で書き出されます。
{@Cost@} — タスク自体のコストです。
{@Resources Cost@} — 割り当てられたリソースのコストです。
{@Total Cost@} — タスク自体とそれに割り当てられたリソースのコストの合計です。
{@Assigned@} — 割り当てられたリソースの一覧です。
{@Planned Start@}、{@Planned End@} — タスクの基準開始時刻と基準終了時刻です。
{@Start Variance@}、{@End Variance@} — タスクの基準開始時刻と実績開始時刻、基準終了時刻と実績終了時刻の差異です。
{@Constraint Start@}、{@Constraint End@} — タスクの開始時刻と終了時刻の制約です(日付制約が設定されている場合)。
{@Notes@} — タスクのメモです(メモが追加されている場合)。
{@Priority@} — タスクアウトラインの「優先度」列に表示されているタスクの優先度です。
{@Violations@} — このタスクが関わっている制約違反の数です。
カスタムデータのキー — カスタムデータのキー名と完全に一致するトークンを記述すると、該当するタスクについてそのキーに対応する値に変換されます。例えば、タスクに“場所”というキー名のカスタムデータを追加している場合、テンプレートで {@場所@} トークンが使用できます。
リソース固有のトークン 以下のトークンは、リソースのループの中で使用できます。
{@Resource@} — リソース名です。
{@Start@}、{@End@} — リソースに割り当てられている中で一番早く開始するタスクの開始時刻と、一番遅く終了するタスクの終了時刻です。
{@Time@} — リソースに割り当てられているすべてのタスクの期間の合計です。
{@%Done@} — リソースに割り当てられているすべてのタスクの達成率です。
{@Resources Cost@} — このリソースが割り当てられているすべてのタスクにおけるこのリソースのコストの合計です。
{@Resource Type@} — リソースのタイプ(スタッフ、設備、資材)です。
{{@#@} — リソースの利用数の合計です。
{@Notes@} — リソースのメモです(メモが追加されている場合)。
{@IM@} — リソースのインスタントメッセージ用のアカウント名です(設定されている場合)。
{@Efficiency@} — リソースの効率の値です。
{@Cost/Use@}、{@Cost/Hour@} — 「リソース情報」インスペクタで設定したリソースの「コスト/回数」と「コスト/時間」です。
{@Total Uses@}、{@Total Hours@} — リソースについての総使用回数と総作業時間です。
{@ResourceCalendarLink@} — リソースが割り当てられたタスクへのリンクが、iCal 形式ファイルのイベントとして入ります。
{@ResourceToDoLink@} — リソースが割り当てられたタスクへのリンクが、iCal 形式ファイルの To do 項目として入ります。
カスタムデータのキー — カスタムデータのキー名と完全に一致するトークンを記述すると、該当するリソースについてそのキーに対応する値に変換されます。例えば、リソースに“電話番号”というキー名のカスタムデータを追加している場合、テンプレートで {@電話番号@} トークンが使用できます。
パスのトークン 以下のトークンを使用して HTML 書き出しで特定のページへのパスを挿入できます。つまり書き出したページ同士にリンクを作成できます。<a href="file:{@TaskReportPath@}">
{@TaskReportPath@} — HTML 書き出しのタスクレポートのページへのファイルパスです。
{@ResourceReportPath@} — HTML 書き出しのリソースレポートのページへのファイルパスです。
{@ResourceTimelinePath@} — HTML 書き出しのリソースタイムラインの画像へのファイルパスです。
{@GanttChartPath@} — HTML 書き出しのガントチャートの画像へのファイルパスです。
{@ProjectCalendarPath@} — HTML 書き出しのプロジェクトのマイルストーンカレンダーへのファイルパスです。